魚油

魚油の成分と効能|効果的な摂取量やタイミング、副作用を解説!

魚油はEPAやDHAといった栄養を豊富に含み、動脈硬化、心臓疾患、脳疾患などの予防効果がある油です。ここでは、魚油の読み方から原料、成分、効能、一日の理想的な摂取量やタイミング、副作用まで解説します!

魚油の読み方や、原料、成分など教えて?

魚油とはその名のとおり魚を原料とする油、魚に含まれる油成分で、読み方は「ぎょゆ」が一般的です。
「さかなあぶら」という訓読みの読み方も間違いではないでしょうが、普通の読み方は音読みです。

意味からすれば魚油の原料は魚であれば何でも良いということになりますが、実際には、日本近海で豊富に取れる魚、価格の安い魚ということになります。

つまり、イワシ、サンマ、ニシンなどであって、間違ってもマグロやタイなどは使われないでしょう。

このあたりは、含まれる成分の問題ではなくて、原料としての手に入りやすさというのがメインの理由ではあるのですが、だからといって別に効果に乏しいというわけでは決してありません。

魚油の原料が分かったところで、気になる成分ですが、実は魚に含まれる油は、私たちが日常的に料理に用いる他の油とは成分的にかなり異なり、他の油にはほぼ含まれていないものが豊富に含まれています。

他の油とは、すなわちサラダ油などの食用油や、牛肉、豚肉、鶏肉などの脂、それにバターやマーガリンの脂などを指しますが、これらにはほとんど含まれておらず、魚の油にだけ豊富に含まれているのが、EPAやDHAという名前で最近サプリメントなども出ているオメガ3脂肪酸です。

魚油

魚油の栄養や、効果、効能について教えて?

魚油に含まれる栄養とは、もちろん油ですから脂肪なのですが、他の食用油と大きく異なるのはオメガ3と呼ばれる脂肪酸を多く含むことで、このオメガ3脂肪酸は血中の中性脂肪値を下げ、狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患を予防する効能効果があると言われています。

オメガ3脂肪酸とはどんな栄養かといいますと、いわゆるEPAやDHAと呼ばれるもので、最近ではサプリメントなども発売されていますが、脂肪酸の端から3番目に炭素-炭素の二重結合を持つ不飽和脂肪酸の総称です。
このオメガ3脂肪酸ですが、例えばキャノーラ油やコーン油のような食用油、あるいは牛肉や豚肉などの食肉の脂肪分にはほとんど含まれておらず、一方で魚油には豊富に含まれることが知られています。

そして、このオメガ3脂肪酸は、他の種類の脂肪酸とは異なって、血中の中性脂肪を下げる効能効果があることが分かっています。

中性脂肪を下げることで、長い目でみれば動脈硬化を予防することができ、心臓疾患や脳疾患を予防することも期待できます。

さらに、最近では魚油に含まれるEPAやDHAといった栄養素は脳の高次機能、つまり認知機能にも影響を与えていると言われており、アルツハイマー型痴呆症やうつ病の予防にも効能効果が期待されています。

サプリメント

魚油の一日の摂取量と、タイミングを教えて?

魚油の一日の摂取量やタイミングとして適切な時間帯は以下の通りです。
イワシやサンマなどからとることができる魚油は、体にとって良い効能を及ぼすとされている成分が豊富に含まれています。

ですから、できるだけ意識して摂取することが望ましいです。
気になる一日の摂取量ですが、魚油としてのこれは明確に定められていません。

ただ、その中に含まれている有効成分であるオメガ3に関しては、一日2gの摂取量が望ましいとされています。

これを食事から魚油だけで摂取しようと言うのはなかなか難しいのですから、サプリメントを利用するのが望ましいです。

逆に一日、6gを超えるような量を摂取し続けた場合には、身体への悪影響が指摘されているので気をつけて下さい。

摂取するにあたり望ましいタイミングとしては、食事などで魚を食べる時は別として、サプリメントなどで摂取する場合は、食後の時間帯がベストタイミングだとされています。
これは油であるため、食後に摂取することで吸収率のアップが期待できるためです。

ただ含有成分の有効性は、持続的に摂取することで感じることができるので、タイミングよりは飲み続けることを重視するのがいちばんです。
しかしそうは言っても油ですから、身体への負担にならないよう、寝る前は避けた方が無難です。

タイミング

デメリットや、副作用、問題点を教えて?

魚油のデメリット、副作用というか問題点については、おそらく多くの皆さんが日常的に魚に対して感じていることそのものと言うことができるでしょう。

副作用はまあともかくとして、魚のデメリット、問題点、いやな点、困ったところとしては何がまず思いつきますか。

骨があることとか、ウロコがあることという人もいそうな気がしますが、それはさすがにちょっと別の話です。
おそらく、多くの人が魚のいやなところとして挙げるのが、臭いということではないでしょうか。

この、いわゆる魚臭さというものが、実は化学的に言えば魚油のデメリット、問題点の核心を突いているのです。
どういうことかと言うと、魚油はかなり酸化されやすいのです。

食用油などでも酸化が問題になりますが、魚油はそれらとは比較にならないくらい、空気中の酸素によって酸化しやすく、それがまさに少し古くなった魚の臭さにつながっているのです。

この理由は、魚の油には不飽和脂肪酸、それも炭素-炭素二重結合の数の多い不飽和脂肪酸が多く含まれているためです。

二重結合のあるところに酸素が付加して酸化されるために、二重結合の数が多いとそれだけ酸化されやすいということが言えるのです。
副作用としては、下痢や吐き気を催すことになります。

デメリット

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